2023/10/29 15:27

今日の一首

拙歌を一首亡き義兄の一周忌なる法要に人は誠を尽くすものかも 藤本楠庭

2023/10/28 16:32

気ままに気ままな一人言

とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞) 歌集「濃藍の空」しずくすと見えねど藤の花垂るる棚の下べはぬれてありけり 金子薫園藤の花より雨のしずくが垂れているようには見えないんだけれど・・・・・藤棚の下は濡れ...

2023/10/27 16:35

気ままに気ままな一人言

とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞) 歌集「濃藍の空」藤の花ひたぬれたれどしずくせず昼かけて細き雨ふれりけり 金子薫園お昼どきを小雨が降っているんでしょうね・・・・・。その雨に、藤の花はすっかり濡れて...

2021/05/11 02:38

今日の一首

ふりそそぐ春の日差しを受けながら八重の山吹満開となる

2021/05/07 00:36

今日の一首

鶯のまだ調わぬ声ながら裏の山より日毎に聞こゆ

2021/04/26 05:18

今日の一首

結わえられ並ぶおみくじ日に透けて桜の花の満開となる

2021/04/19 01:30

今日の一首

境内の午後の日差しに透けながら結わえられたるおみくじ並ぶ

2021/04/12 14:07

今日の一首

境内の欄干の上にじゃれている子供なのかも数羽のすずめ

2021/04/05 08:14

今日の一首

並木なすいちょうの枝の遠目にも萌黄に薄く染まり始める

2021/03/31 11:39

今日の一首

並木路のいちょうの枝に小さくも萌黄の若葉育ち始める

2021/03/23 20:11

今日の一首

満開の桜の枝を吹く風に笑えるごとく花の揺れ合う

2021/03/19 04:36

今日の一首

青空の下に佇み見上ぐれば桜の花の一段と映ゆ

2021/03/03 07:15

今日の一首

風強く桜の花の揺れ合えど散る花びらの未だ余りなし

2021/02/25 05:24

今日の一首

トンネルを抜ければ丁度満開の桜の花にまた出会えたり

2021/02/17 10:05

今日の一首

白梅の芽吹き始めて幼葉の出揃う枝にすずめ飛びくる