2023/11/19 14:54

今日の一首

拙歌を一首裏山の上に棚引く一掃きの箒で掃いたような筋雲 藤本楠庭

2023/11/18 11:00

気ままに気ままな一人言

とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞)春冷(はるびえ)の地(つち)ゆきかはす蟻の列林泉(しま)一隅(いちぐう)にいとなみそめぬ 筏井嘉一春寒きおり、林泉のひと隅を列をなして行き交い始めた蟻たち・・・・・...

2023/11/17 10:34

気ままに気ままな一人言

とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞)すがのねのながき春日を砂山の砂あたたまり日は暮れむとす 藤沢古実暮れなずむ春の日は、砂丘を照らし続けていたので、砂も温まっているだろう・・・・・。

2023/11/16 15:54

気ままに気ままな一人言

とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞)あかねさす入日は遠き雪山にしづまむとして砂山照らす 藤沢古実遠くの雪山に日は沈みかけて、砂丘を照らしている・・・・・。

2023/11/15 16:40

気ままに気ままな一人言

とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞)夕ぐもりひくき空より霰降り峡の沼田に鴉くだれり 藤沢古実夕方を曇っていて空が低く感じられる・・・・・。霰まで降ってきた・・・・・。谷の沼地に鴉が降り立つ・・・・・。

2023/11/14 07:32

気ままに気ままな一人言

とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞)断崖の日かげにこほる霜柱光りくづるる昼ひそかなり 藤沢古実断崖の日陰の霜柱。静かな昼下がりでしょうか・・・日陰とはいえ霜柱は崩れ、もう溶けかかっているんでしょうね・...

2023/11/13 16:16

気ままに気ままな一人言

とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞)意外なる言葉放つにうれしむ間届かぬ距離にのびゆくならむ 江口春雄子供さんが、思いもよらぬような難しい言葉を使ったのでしょうか・・・・・。行く末が、頼もしいですね・・...

2023/11/12 14:17

今日の一首

拙歌を一首高級なこの一枚のおせんべいなんとおいしいことであろうか 藤本楠庭

2023/11/11 17:13

気ままに気ままな一人言

とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞)宿題を拡げ炬燵に寄る子らがそれぞれに今日の言葉もち来る 江口春雄我が子らが、炬燵で宿題をしながら、それぞれに今日の出来事を話して聞かせるのでしょうか・・・・・。

2023/11/10 18:36

気ままに気ままな一人言

とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞)床なかに足先いまだ冷え居たれ待ちて寝ねたる子はうつつなく ーーー三女ーーー 江口春雄どうも、母親の歌かと思わせられますが・・・・・。お父さんを待っていたんでしょうね...

2023/11/09 08:16

気ままに気ままな一人言

とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞)やわき肌になびけてうすき初刈りの幼な子の髪や寄せてひとつまみ 江口春雄作者は母親かと思わせる歌ですね・・・・・。何とも微笑ましい・・・・・。

2023/11/08 16:12

気ままに気ままな一人言

とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞)講堂の裏の庭木のさくら花上枝(ほつえ)はさやるその軒さきに 川田 順さやる、というのは、どうやら、さわる、というぐらいのことでしょうか・・・・・。講堂の裏庭の桜は、...

2023/11/07 20:30

気ままに気ままな一人言

とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞)嵐山もこのあたり辺はもの寒し蔓蔦(かずら)はひのぼる松といふ松に 川田 順嵐山の山深いあたりでしょうか、松という松は、蔓蔦に覆われているんでしょうね・・・・・。

2023/11/06 16:47

気ままに気ままな一人言

とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞)春山と人群れゆけど青木の実つめたく紅しここの茂生(しげふ)に 川田 順春なのに 青木の実は赤いんですねえ・・・・・。芝生も伸びてきている、ということでしょうか。そし...

2023/11/05 17:15

今日の一首

拙歌を一首久々に会いたる甥や姪たちの恙無き様まずはめでたし 藤本楠庭